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【コードブルー】②名言と医療用語を画像でチェック!!医学素人が調べてまとめてみた

ハラハラする現場でのシーンは、医学素人には分からない言葉がたくさんでてきます。

ドラマなので、知らなくても緊迫した状況さえ伝われば演出の勝ちです。

しかし、医学そのものに興味を持った人にとっては、フィクションであっても、1つ1つの用語が気になってしょうがないものです。

そこで、前回からシリーズにわたって、ドラマ「コードブルー~ドクターヘリ緊急救命~」で頻繁に耳にする用語や画像の意味を医学素人が調べてまとめています。

■バイタル、意識レベル、サチュレーション、spO2とは?

バイタル・・・脈拍、心拍数、呼吸、血圧、体温、意識レベル、瞳孔反射の様子を数値化したもの

医師が他の患者の治療にあたるとき、看護師や救命救急士役の人に「バイタル頻回にチェックしておいて」など言っておくシーンがしょっちゅうあります。

バイタルは英語でvital signで「生きている証」という意味があります。

意識レベル・・・間脳、中脳、延髄の侵襲を目安として判定しやすい。

レベル1ケタ→意識が覚醒している
2ケタ→刺激すると覚醒する
3ケタ→刺激しても覚醒しない

意識がしっかりあるときには、「意識清明です」と報告します。

過去のシリーズには、マンションの55階から転落しても意識がある薬物中毒の例がありました。(笑)

治療するシーンや翔北病院に搬送されるシーンをよーく聞いていると気づくのですが、たいていの患者は意識レベル3ケタの設定です。

脳外科から救命に戻ってきた藍沢と脳内お花畑で女子力高め横峯のやりとり(3rd、2話)で、

「レベル、3ケタです!」(横峯)
「それで?」(藍沢)

藍沢先生がただの付き添いで処置を指示してくれないことに横峯が唖然する場面がありました。

その後、7歳の女の子が緊張性気胸で、横峯が白石の指示を聞きながらヘリの中で脱気をする場面もヒヤヒヤものでしたね。

サチュレーション(saturation)動脈血酸素飽和度

血液中のヘモグロビン濃度と酸素の結合の割合をあらわす値。
似た言葉でSpO2がある。

1st、2ndでは冴島が「サチュレーション、上がってきました」と医師に報告する場面がたくさんあります。

サチュレーションは体に酸素がきちんと届いているかどうかを確認するための数値なのでとても大事です。

SpO2(percutaneous oxygen saturation)・・・血液中の酸素の割合を測定する数値のこと100~95%は正常、94~90%は低め、89%~酸素吸入・治癒を受ける必要あり

指先につけている装置(パルスオキシメーター)で測定します。

印象的なのは、2ndで冴島さんの恋人・悟史が「spO2は・・・?」とか細い声で何度も聞いていたシーンですね。

続いては、救命の現場シーンでよく耳にする用語についてです!!

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「辛い仕事ね、トリアージは。だからこそ、あなたにやらせたの。」(新春スペシャル、三井)

トリアージ・・・フランス語で「選別」という意味。負傷者がたくさんいるときに、誰を優先して処置したり病院に搬送したりするかを決めること。

トリアージ・タッグの色

黒→死亡、救命するのに現状以上の人員と資機材を必要として救命不可能なもの
赤→生命に関わる重篤な状態で一刻も早く処置する必要があるもの
黄色→今は重篤な状態ではないが処置が必要なもの
緑→軽傷なもの

挿管・・・気管挿管。口から気管にチューブを入れること。医師以外にも救命救急士もできる。

コードブルーでは、ほぼ毎回といっていいほど挿管シーンがありますが、実際の現場でもかなり頻繁に行う処置なのだそうです。

新春スペシャルでは、緋山先生が心タンポナーデになって挿管されていました。

なので、3rd・1話での
「えっ、挿管するんですか?」(灰谷)
「当たり前のこと聞かないで!!」(白石)

このシーバーでのやりとりは、挿管が別に珍しいことではないことを表しているのですね。

ちなみに、挿管できる期間は14日までが一般的なのだそうです。

また、大丈夫だなってなったらチューブを抜くだけ、挿管の他には気管切開といって、のどの皮膚を横に切って直接気管に穴をあけてチューブから酸素を送る処置もあります(2nd、8話でサッカー部の集団食中毒事件にて)

■ABCは何の略か?輸液と点滴の使い分け!?

「これでABCは安定した」(1st最終回、藍沢)高速道路のトンネル内にて

Airway(気道)、Breathing(呼吸)、Circulation(循環)が救命には大事で、異常をきたすと数分で命を奪うこともるとか。

たしかに、気道が塞がると「窒息」、呼吸ができないと心臓は止まるかもしれなくなりますよね。

というわけで、ABCは「気道・呼吸・循環」の英単語の頭文字でした。

輸液・・・水と輸液製剤(ナトリウム、カリウム、ブドウ糖など)。医学用語。急速に大量の水分を補うことができたり、急変したときに薬剤投与をすることもできる。ABCのC(循環)を安定させる。

 

輸液は立派な医学用語で、点滴はポタポタ滴る様子から点滴と呼ばれるようになったと伝えられています。

輸液をする理由は、血管内の血液を全身に循環させるためです。(輸血は検査をしないといけないが、輸液なら検査がいらない)

それでも血液が必要なときは、輸血をするそうです。

これらの状況を読んで思い出すのは、黒田先生のセリフです・・・1st最終回、藤川に向かって

「RCC20単位、アルブミン、ビカーボン、あるだけ持って現場行って来い!」

医師も機材・物資何もかも不足している現場に、RCC(赤血球濃厚液)、アルブミン、ビカーボン(重炭酸リンゲル液)を持って、現場で治療している藍沢先生・白石先生・三井先生のところへ行くシーンです。(画質悪いですが)

ちなみに、ビカーボンはコードブルーのスポンサーである製薬会社の商品名(笑)

血液が来ない臓器があると命が危険ですし、心臓も血液がない状態で動くのは空打ちとなって血圧が低下する原因になります。

コードブルーでは、大量出血の患者が多いですが、実際に輸液が必要な例を調べてみると、熱中症による脱水感染症の場合が大量出血よりも多いことが分かりました。

また、初期対応のときは意識清明で比較的元気だった方でも、急変するシーンがたまにありますよね。こういうときに迅速に薬剤投与を行えるようにする目的で、輸液をしています。(これがライン確保)

 

そして、激務の看護師や医師が、体調が優れないときにこっそり点滴を打っているとかいないとか・・・

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